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今回は女性のガンについて少し考えていただきたいと思います。 女性のガンというと、乳がんや子宮がんです。 この2つのがんは2年毎に検診の項目となっていて、早期発見されています。 この2つと同様に検査項目には毎年あり、毎年検査しているのに増え続けているのが『大腸がん』です。 なぜ『大腸がん』が増えているのでしょう。 発見しにくい? 急に進行する? その検査は受けない? いいえ・・・その先なんです。 『大腸がん』の最初の検査は検便です。 その便に異常があれば、「再検査」の通知が来ます。 その通知後に再検査を受ける女性が少ないのです。 再検査として行なわれるのが内視鏡検査か腸注検査です。 ●内視鏡検査 大腸に内視鏡を入れ、内部を直接のぞく検査 ●注腸検査 大腸にバリウムを入れ、ふくらませたところをX線で撮影する検査 どちらも肛門から行なう検査なのです。 その検査を受けるのが恥ずかしいという理由から通知を無視する女性が多いのです。 確かに検便で異常があってもがんの可能性は低いのですが、 せっかく早期治療のチャンスを受け取ったにもかかわらず・・・残念です。 一時の恥ずかしさから 生命を危険にさらすことを選ばないでください!
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