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「リスクマネージメント」で一番に言われているのは、『報告』の徹底です。 しかし現実は『報告』が出てこない、出てきてもタイムロスがある。 どんなに『報告』を伝えても、無駄・・・私自身もそんな体験をしてきました。 「犯人捜しや、責めるためじゃなくあなたを守るための『報告』をお願いしています」と、伝えていても・・・ 実際は、 責められるでのは? 犯人として罰せられるにでは? そんな思いから『報告』が出てこなかったり、随分経ってから『報告』が出てきたりします。 自分たちで対応できなくなってから『報告』されることも多いです。 なぜ?? 人はミスをすると、そのミスは大したことない、小さいこと、できれば無いことにしたいという考えが出てきます。 では、どうすれば『報告』が出てくるのでしょう? それは 『報告』をする環境が安心・安全の場であるということです。 つまり、『報告』をしても罰せられない、犯人扱いされない、そういうペナルティーがない環境だということです。 それ以前に、何か違和感を感じたときに「変だよねぇ」と言い出せる環境だということです。 アクシデントが起こって時に振り返ると、「あの時なんか違和感はあった」という人が多いのです。 それを言い出しにくい環境、 言い出したら忙しい、責められる、変な視線で見られるなどを感じる環境、だから言いたいことを飲み込む、言わない。 で、その後ミス・アクシデントが起こていたことが多いです。 経営者、責任者、リーダーの皆さん あなたの周りの環境は安全・安心ですか? 起こったアクシデントの分析も大切ですが、一度自分の場を視てみませんか?
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